- 海外協力隊の面接ってどんなことを聞かれるんだろう…
- 面接の準備は何をすればいいんだろう?
このような悩みを持つ方に向けて、今回はJICA海外協力隊の二次選考である面接について解説します!
面接は応募書類と違って、修正ができない一発勝負です。
この記事を参考に、合格のための準備を始めていきましょう!
面接の方法と内容
海外協力隊の面接には人物面接と技術面接の二種類があります。
面接方法はどちらもZOOMを使用したオンライン面接となっています。
まず、それぞれの面接について説明していきます。
人物面接
面接時間:15分程度
面接官:2名
人物面接で見られるポイントは3つ
このように、協力隊として活動する上で必要な積極性や異文化適応力、協調性といった適性を判断されます。
では、私自身や他の隊員が聞かれた質問をいくつか紹介します。
- なぜ応募したのか
- アピールポイントを教えてください
- 親には相談したか
- 帰国後の進路について考えているか
- 普段から仕事をする上で意識していることはあるか
- コミュニケーションをする上で大切なことはなにか
- なぜ日本ではなく海外でボランティアがしたいのか
- 希望する言語圏以外への派遣は可能か
- 地域によって行けないなどの制限はあるか
これらの基本的な質問に加えて、応募書類に書いた個人的な内容についても聞かれます。
私は大学在籍中に応募したため、
「新卒での参加だが、実務経験がないことについてはどう考えるか」という質問をされました。
いきなり聞かれたので、少しびっくりしたことを覚えています笑
技術面接
面接時間:15分程度
面接官:2〜3名
技術面接で見られるポイントは2つ
このように、職種や要請に関わる技術的な側面を見る面接です。
職種によっては事前に書類や課題の提出が求められるものもあります。
面接に合格するためのポイント
ここでは、海外協力隊の面接に合格するために押さえておきたいポイントをいくつかご紹介します。
面接前に応募書類を見直そう
人物面接と技術面接のどちらでも、応募書類に書いた内容についてかなり深掘りされることになります。
もしかすると、書類を書いていたときと今では気持ちの変化があるかもしれません。
面接で突っ込まれて焦ることのないよう、応募書類を見直しておきましょう!
笑顔で正直に!
笑顔を忘れずに!
いきなりですが質問です!
下の二つのイラストを見てください。
あなたが面接官だったら、右と左どちらの人物を合格にしますか?
いかがでしょうか。
感じ方は人それぞれですが、多くの方が右のイラストを選んだのではないでしょうか。
このように目元と口が変わるだけで、受ける印象は大きく変わってきます。
特にオンライン面接では顔が大きく映るため、表情が相手に与える印象はとても大きいです。
ぜひ面接では笑顔で受け答えをするように意識してみてください!
正直に答えないと…
海外協力隊の面接では、答えた内容についてかなり深掘りされます。
適当な回答をしたり、嘘をついたりすると深掘りされた際に答えられず、困るのは自分です。
そして、人は本心で話をしているときは堂々として見えるものです。
自分の思いを自信を持って伝えるためにも、正直に受け答えをしましょう!
おすすめの練習方法!
面接を受ける前には練習をすることが非常に重要です。
練習のやり方を4ステップでまとめると、
- 想定される質問をリストアップ
- 質問に対する答えを書き出す
- 答えを声に出して言ってみる
- 家族や友人に協力してもらい、練習してみる
このようになります。
特に、他の人に練習相手になってもらうのは非常に効果的です。
自分では上手く答えているつもりでも、他人から見ると矛盾していたり伝わりづらかったりするからです。
もし近くに相談のできる人がいなければ、カメラで自分が話しているところを撮影してチェックしてみましょう!
まとめ
今回はJICA海外協力隊の二次選考である面接について解説しました。
ここでのポイントは3つ
これらを実践して、面接を乗り切りましょう!
皆さんの合格を心から祈っています!
より詳しいアドバイスが欲しい方!
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